債務整理ラボ > 記事一覧 > お役立ち情報・コラム > クレジットカードのショッピング利用だけだけど任意整理できる?

クレジットカードのショッピング利用だけだけど任意整理できる?

この記事は約 2 分で読めます
[掲載日]2022/11/06 127 -

ショッピング利用だけでも任意整理の対象になる!
クレジットカードのキャッシングだけでなくショッピングリボ払いも任意整理の対象とすることができます。
それは、ショッピングリボ払いも、「立替金」という借金の一種だからです。破産や個人再生をする際には、裁判所に提出する債権者一覧表に債権の種類を「立替金」と記載して提出します。
そのため、クレジットカードのショッピングリボ払いだけしかない場合でも、任意整理やその他の債務整理をすることができます。
実際、最近の傾向としては消費者金融よりクレジットカードの任意整理のご相談が増えており、その中の相当部分はショッピング利用が含まれています。

クレジットカードを任意整理するメリット
クレジットカードの負債を任意整理すると、以下のようなメリットがあります。

毎月の返済額が下がる
任意整理に成功すると、今より大幅に毎月の支払額が減って家計が楽になります。
今後の利息をカットできる
任意整理をすると、債権者との合意後に発生する利息がカットされます。
およそ5年以内に完済できるゴールが見える
任意整理をすると、多くのケースで3~5年以内に借金を完済する計画を立てます。
リボ払いの残高がかさんで「いつ完済できるのか?」目途が立たなくなっている方でも、任意整理をすればゴールが見えてくるでしょう。
手続きが簡単で費用も比較的安い
任意整理は裁判所を利用しないので、手続きがカンタンです。必要書類もほとんどなく、短期間で解決できるケースが多い特徴もあります。
裁判所に払う費用はなく、専門家の費用も他の手続きより低いケースが多いでしょう。
財産がなくならない
任意整理以外の債務整理では、財産がなくなる可能性があります。
たとえば自己破産すると、生活に必要な最低限を超える財産が没収されます。
個人再生でも、ローンつきの車がなくなってしまうおそれがあるので注意しなければなりません。

コメントをする

ログインしてコメントする※コメントは承認後に表示されます。